今回の記事は、
- jQueryを使ってURLを取得したい
- 素のJavascriptでのやり方は知ってるけどjQueryでのやり方は知らない
という方に向けた記事になっています。
この記事の前半では、「jQueryを使ってURLを取得する方法」について解説しつつ、後半では「素のJavascriptとの比較結果」をご紹介させていただきます。
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jQueryでURLを取得する方法
jQueryを使ってURLを取得するには、ズバリ、$(location)
オブジェクトを使用します。
この$(location)
オブジェクトの中に、パラメータやホスト名、プロトコルなどのURL情報が含まれているのです。
それでは早速、実装例を見ながら確認していきましょう。
実装コード
<script>
console.log($(location).attr(href))
</script>
出力結果
=> https://hataworakuni.net/
上記の例では、href
プロパティへアクセスすることで、URL全体を取得しています。
その他、実際の開発でも使用する可能性のある主要プロパティをまとめておきますので、一度目を通しておいてくださいね。
(※今回の例では、https://hataworakuni.net/index/?s=jquery
にアクセスした場合の結果を記載しています)
ホスト名
実装コード
$(location).attr(host)
出力結果
=> hataworakuni.net/
パラメータ
実装コード
$(location).attr(search)
出力結果
=> ?s=jquery
パス名
実装コード
$(location).attr(pathname)
出力結果
=> /index
プロトコル
実装コード
$(location).attr(protocol)
出力結果
=> https
ポート番号
実装コード
$(location).attr(port)
出力結果
=> 8080
ポート番号までのURL
実装コード
$(location).attr(origin)
出力結果
=> https://hataworakuni.net:8080/
JavascriptでURLを取得する方法
ここまでjQueryを使ってURLを取得する方法をご紹介してきましたが、素のJavascriptでもその方法はほとんど同じです。
というよりもむしろ、(これは非常に珍しいのですが、)素のJavascriptで処理した方が簡単です。
jQueryでは$(location)
オブジェクトのプロパティにアクセスするためにattr()
メソッドを使用する必要があったのですが、素のJavascriptでは直接アクセスすることができます。
実装コード
<script>
console.log(location.href)
</script>
出力結果
=> https://hataworakuni.net/
この他のプロパティについても、その名前自体はjQueryと同じですので、location
オブジェクトに対して直接使用していただく形で大丈夫です。
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最後に
さて、ここまで、jQueryを使ってURLを取得する方法について解説してきましたがいかがでしたか?
素のJavascriptでの方法とほとんど同じやり方ですので、これまでと違和感なく使用できるかと思います。
また、珍しく素のJavascriptの方が書き方がシンプルですので、「コードをjQueryで統一している」というような事情がない限り、素のJavascriptを使用した方が効率的かもしれませんね。
このブログを通じて少しでも「傍(はた)を楽(らく)にする」ことができていれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。