みなさんこんにちは!
今回の記事は、

・フリーランスエンジニアはどれくらい稼げるの?
・フリーランスになると案件探しが大変そうだけど、実際どうなの?
というお悩みを解決する記事になっています。
・フリーランスエンジニアとは?【色々なエンジニアがフリーランスとして活躍しています】
・フリーランスエンジニアになるメリット/デメリット【自由が増える反面、安定は低下する…?】
・フリーランスとして案件を獲得する方法【オススメエージェントも紹介しています】
・フリーランスになる前にやっておくべきこと【クレジットカードは必須です】
・フリーランスエンジニアに向いている人【自律心や主体性が大切です】
エンジニアとして仕事をするには、IT企業に就職して正社員として働く以外に、フリーランスとして企業に属さずに自身で仕事を獲得する方法が存在します。
フリーランスエンジニアは、パソコンとインターネットの環境さえあれば場所を問わず仕事ができるため、昨今注目を集めています。
しかし、フリーランスという働き方に興味はあっても、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるかを理解できている人は多くはないのではないでしょうか?
今回は、フリーランスエンジニアのイロハについて詳しく解説していきますので、フリーランスを目指している方やフリーランスになったばかりの方は、ぜひ参考にしてください。
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- 1 フリーランスエンジニアの仕事内容
- 2 フリーランスエンジニアの年収と単価相場
- 3 フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット
- 4 フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法
- 5 エンジニアがフリーランスとして独立する前にやっておくべきこと
- 6 フリーランスエンジニアに向いている人
- 7 最後に
フリーランスエンジニアの仕事内容
「フリーランスエンジニア」と一口に言っても、仕事内容によってさまざまなエンジニアが存在しています。
ここでは、主な職種を5つほどご紹介していきます。
システムエンジニア(SE)
システムエンジニアは、情報システムの導入を考えているクライアントから、どのような情報システムを導入したいのかについて詳しくヒアリングし、ヒアリング内容に基づいて設計・開発・納品・運用するのが一般的な仕事内容です。
プログラミングスキルはもちろん、必要な情報を聞き出す能力や提案力など、コミュニケーションに関する能力も高く求められます。
Webエンジニア
Webエンジニアは、主にWebサービスの開発に関わるエンジニアを指しています。
HTML・CSS・JavaScriptを利用してブラウザ上で見える部分を開発するエンジニアは「フロントエンドエンジニア」、ブラウザから得た情報の処理やデータベースとの連携部分を開発するエンジニアは「バックエンドエンジニア」と呼ばれています。
HTML・CSS・JavaScriptなどのWeb開発系のプログラミング言語や、HTTP・FTPなどのインターネットに関わる技術など、Web開発に関わる知識やスキルが求められます。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、プログラムを動作させるために必要なサーバー・PC・ネットワーク機器などのハードウェアを利用して、ネットワーク環境を設計・構築・運用することをメイン業務としています。
ネットワーク機器の取扱いに関する知識が必要なのはもちろんですが、水道・電気・道路などのインフラと同様に、何らかの障害が発生した場合に早急かつ適切に対応する能力も求められます。
セールスエンジニア
セールスエンジニアは、エンジニアの中でも特に営業にまつわる仕事をメインとするエンジニアです。
具体的には、クライアントに対する自社商品・サービスの販売時に技術面などのサポートを行います。
クライアントは、ITに関しての知識が乏しいことが多いため、クライアントに対して分かりやすく説明する能力が特に求められます。
従来の営業職では、クライアントからの技術的な不明点をエンジニアに一度聞くという手間がかかるところを、セールスエンジニアは専門知識も持ち合わせているため、その場で回答できるという利点があります。
社内SE
社内SEは、システムエンジニアの中でも自社内で取り扱う情報システムの管理や、ITに関わる課題に対処することをメイン業務としているのが特徴です。
また、自社内のヘルプデスクとしての役割も担っています。
社内SEというからには、会社員として仕事をするしかないように見えますが、社内SEの業務を業務委託として募集をかけていることもあり、フリーランスという立場で社内SEの仕事に関わることができます。
フリーランスエンジニアの年収と単価相場
続いては、フリーランスエンジニアの年収と単価相場をご紹介していきます。
フリーランスエンジニアの年収は、業務で取り扱うプログラミング言語ごとに異なっています。
どのプログラミング言語が高年収であるかをランキング化したので、以下の表をご確認ください。
順位 | 言語 | 平均年収 |
---|---|---|
1 | Kotlin | 984万円 |
1 | Scala | 984万円 |
3 | Go言語 | 972万円 |
4 | Ruby | 960万円 |
5 | Swift | 948万円 |
5 | Apex | 948万円 |
5 | R言語 | 948万円 |
8 | Python | 924万円 |
9 | Objective-C | 912万円 |
10 | Perl | 888万円 |
最も高年収なプログラミング言語は、KotlinとScalaでした。
前者は、主にAndroidアプリケーションの開発を得意としており、今まで利用されていたJavaよりも初心者にとって扱いやすいことから、近年注目されています。
後者は、Webサービスの開発で利用されることが多く、SNSのTwitterもScalaで開発されていることで有名です。
その他にランクインしたプログラミング言語には、AI・ビッグデータなどの先端技術で幅広く利用されているR言語やPython、iOSアプリケーション開発で利用されるSwiftやObjective-Cなどがあります。
さらに、年代によってもフリーランスエンジニアの年収には違いが見られます。
フリーランス向けサービスのPE-BANKによると、年代別の平均年収は以下の通りです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 約700万円 |
30代 | 約800万円 |
40代 | 約860万円 |
50代 | 約630万円 |
フリーランスエンジニアは、会社員ではないため年功序列は適用されず、個人の能力・実績によって報酬が決まります。
したがって、年齢が高ければ高年収が期待できるとは限りません。
逆にいえば、実力さえあれば若い段階で高年収が期待できます。
フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット
続いては、フリーランスエンジニアになるメリットとデメリットをご紹介していきます。
独立してから「こんなはずでは…」と思わないように、事前にしっかりとメリットとデメリットを把握しておきましょう。
フリーランスエンジニアになるメリット
フリーランスエンジニアは、会社員エンジニアでは受けることのできないメリットが複数あります。
ここでは、以下の4つのメリットについて解説します。
- 収入を大きく伸ばすことができる
- 時間・場所に縛られずに仕事ができる
- 自分のやりたい仕事を選べる
- 人間関係がシンプルになる
収入を大きく伸ばすことができる
1つ目のメリットとして、会社員時代よりも収入を大きく伸ばすことができます。
会社員の場合、請け負った案件に対する報酬は、一度会社が利益として受け取り、勤続年数や勤怠などに応じて会社員に分配されます。
一方、フリーランスエンジニアは、勤続年数や勤怠などの制度がそもそも存在せず、発生した報酬のすべてを自身の懐に収めることができます。
時間・場所に縛られずに仕事ができる
2つ目のメリットは、時間や場所に縛られない働き方を実現できることです。
フリーランスエンジニアは、クライアントから具体的な勤務場所・勤務時間を指示されない限りは、好きな時間・好きな場所で仕事ができます。
朝が苦手な人や、満員電車で毎日通勤することが苦痛な人が、フリーランスエンジニアとなって時間や場所を自由に決めながら働くようになったことは、よくある事例です。
自分のやりたい仕事を選べる
3つ目のメリットは、自分のやりたい仕事を選択できることです。
会社員の場合、仕事を自分で選ぶことはできませんので、興味のない仕事を任されることが往々にしてあります。
上司に相談して変更することもできなくはないものの、フリーランスエンジニアと比べると仕事の選択性は低いです。
一方、フリーランスエンジニアは好きな案件を自由に選択できます。
高単価な案件に応募して年収アップを図ったり、好きな分野のシステム開発に関わることもできるようになります。
人間関係がシンプルになる
4つ目は、人間関係がシンプルになることです。
会社員として仕事をする以上は、同僚や上司などさまざまな人間と関わることになります。
性格や態度などの相性が悪ければ、ストレスが溜まり満足に仕事を進められません。
場合によっては精神的な病を患ってしまうこともありえます。
フリーランスエンジニアの場合、同僚や上司などの人間関係が発生することは少なくなるため、精神的苦痛を味わう心配がありません。
フリーランスエンジニアになるデメリット
続いては、逆にフリーランスエンジニアになることによって受けてしまうデメリットについて、以下の3点をご紹介していきます。
- 収入が安定しにくい
- 社会的な信用がなくなる
- 経理などの事務手続きを自分でしなければいけない
収入が安定しにくい
フリーランスエンジニアは、収入が安定しにくいというデメリットがあります。
会社員は、会社の業績が極端に悪くなければ、給与が一定額支払われるのが一般的です。
一方フリーランスエンジニアは、案件の単価によって報酬が決まります。
もちろん、案件によって単価はバラバラですし、そもそも案件を獲得できるかどうかも分からないため、収入が不安定になりがちです。
収入を安定させるためには、常にどのような案件が募集されているかをチェックし、応募できるように準備しておく必要があります。
社会的な信用がなくなる
フリーランスエンジニアは、会社員と比べて社会的信用が低いことに注意しなければなりません。
社会的信用が低くなると、新たにクレジットカードを作成したり、ローンの与信を通すことができなくなります。
審査する側としては、継続的かつ安定した収入があるかを評価するため、収入が不安定な人を安易に審査OKとするわけにはいきません。
したがって、フリーランスエンジニアになる際は、会社に勤めている間にクレジットカードの作成やローン審査などをあらかじめ済ませておきましょう。
また、フリーランスエンジニアとして長年仕事を続けていくことで社会的信用を向上させることもできます。
経理などの事務手続きを自分でしなければいけない
フリーランスエンジニアは、経理や確定申告などの事務手続きを自身でしなければなりません。
フリーランスエンジニアとして仕事する場合、所得に応じた税金を自身で計算し、確定申告の際にきっちり納めなければなりません。
所得を計算するには、報酬額や発生した経費などのお金の管理が必須で、それらを全て自分で行わなければいけません。
フリーランスエンジニアとして仕事をする際には、帳簿の付け方や確定申告のやり方を事前に身につけておくようにしましょう。
フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法
フリーランスエンジニアとして仕事をするには、なんと言ってもまずは案件を獲得しなければなりません。
案件獲得と言ってもその方法はいくつかありますので、ここでは、以下の3つの方法について解説していこうと思います。
- 過去の職場や友人経由で獲得する
- クラウドソーシングを利用する
- フリーランスエンジニア専門のエージェントサービスを利用する
過去の職場や友人経由で獲得する
1つ目の方法は、過去の職場や友人のコネを利用することです。
過去の職場を頼りにすれば、面識のある取引先から新たに仕事を獲得できる場合があり、既に信頼関係が構築されているため、気持ちよく仕事を進められるのが特徴です。
また、友人経由で仕事を獲得することも意外と多いため、独立した際にはできるだけSNSで発信し、友人やその知り合いに周知するよう心がけておきましょう。
フリーランスとして活動する際の障壁とならないよう、会社員時代からできるだけ良好な人間関係を築いておくことが大切です。
クラウドソーシングを利用する
2つ目の方法は、クラウドソーシングを利用することです。
クラウドソーシングとは、インターネットを介して案件を発注することを指します。
過去の職場や友人を頼れない人は、インターネット上で公開されている案件に応募することが最もスタンダードな手段になります。
インターネット環境があれば気軽に案件に応募できる一方で、多数の応募がかかった場合に選考が発生し、案件を獲得できる確率が落ちるということに注意する必要があります。
ここからは、代表的なクラウドソーシングサービスを2つ紹介しましょう。
クラウドワークス

1つ目は、クラウドワークスです。
公開されている案件の数が最も多い、クラウドソーシングサービスの大手です。
システム開発やWebデザイン以外にも、ブログ記事の執筆や動画編集などさまざまな種類の案件が公開されており、専門的なスキルがなくても仕事ができるような案件も公開されています。
フリーランスとなって間もない人が利用するのにオススメです。
クラウドワークスで案件を獲得した場合、報酬の一部が利用手数料として運営会社に自動的に回収されます。
報酬すべてが自身の懐に落ちるわけではないため、利用する際は注意してください。
ランサーズ

2つ目は、ランサーズです。
クラウドワークスと並んで日本を代表するクラウドソーシングサービスです。
案件の数はクラウドワークスに及ばないものの、システム開発を始めとして数多くの案件が公開されています。
また、極端に単価の低い案件に対して、運営会社から単価の是正を促す機能が付いているのが特徴です。
案件の質を向上させることで、ランサーズをより利用しやすくなります。
ランサーズもクラウドワークスと同じく、利用手数料が案件ごとに発生し報酬から5%~20%が天引きされるため、注意してください。
フリーランスエンジニア専門のエージェントサービスを利用する
フリーランスエンジニア向けに案件の紹介や応募手続きなどのサービスを提供するエージェントを利用するのも一つの手です。
エージェントサービスでは、利用者のスキルや希望条件にマッチする案件を優先的に紹介してくれるため、営業の負担が軽減されるのが大きなメリットです。
その他にも、エージェントサービスによっては確定申告などの税務面のサポートを提供してくれるため、さらに業務負担を減らせます。
ここでは、代表的なフリーランスエンジニア向けエージェントサービスとして以下の7つをご紹介します。
レバテックフリーランス

サービス名 | レバテックフリーランス |
---|---|
運営会社 | レバテック株式会社 |
案件数 | 約28,000件 |
特徴 | ・高単価な案件が多い ・福利厚生サービスが受けられる ・首都圏の案件が中心 |
高単価な案件が多い
レバテックフリーランスは、高単価な案件を多く取り揃えているのが特徴です。
フリーランス向けのエージェントサービスで掲載される求人には「直請案件」と呼ばれる種類の案件が存在します。
要は「一次請け案件」で、元請け企業とエージェントとの間に仲介する業者が存在しない案件のことです。
仲介業者が存在しないため、手数料が発生することがなく、高単価のままエージェントの利用者に紹介できるのです。
フリーランスエンジニアになる理由として、会社員時代よりも多くの収入を獲得したいことが挙げられます。
そのような人たちは、レバテックフリーランスを利用しておくことで、高単価な案件に巡り会いやすくなります。
福利厚生サービスが受けられる
レバテックフリーランス経由で案件を獲得した場合、運営会社のレバテックが提供する福利厚生サービス「レバテックケア」を受けることができます。
税務処理を通常よりも安い価格で代行してくれたり、人間ドックや健康診断などのヘルスケアを優待価格で受けることができたり、さらにはプライベートの娯楽における旅費の補助金も出してくれます。
首都圏の案件が中心
レバテックフリーランスで掲載されている案件は、主に首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の企業が中心です。
わずかに地方の案件も存在しますが、基本的に多く掲載されていることはありません。
併せて、在宅ワークやリモート案件が少ないため、地方在住の人が利用する場合は、上京することも視野に入れる必要があります。
レバテックフリーランスについてさらに詳しく知りたい方は、レバテックフリーランスの評判ってどう?【現役エンジニアが徹底解説します】の記事もぜひご覧ください。
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Midworks

サービス名 | Midworks |
---|---|
運営会社 | 株式会社 Branding Engineer |
案件数 | 約3,300件 |
特徴 | ・給与保証制度で安定した収入を得られる ・税務処理のサポートあり ・マージン率は実質20% |
給与保証制度で安定した収入を得られる
Midworksでは、仕事がない間に給与のようなものが支払われる給与保証制度が存在します。
フリーランスエンジニアは、会社員の場合とは違って収入が不安定になりがちです。
Midworksでは、次の案件が獲得できるまでの間、案件単価のおよそ8割が収入として支給されます。
よって、フリーランスエンジニアでありながら安定的な収入が実現できます。
収入が途絶えることを懸念して、フリーランスエンジニアになることをためらう人もいますが、Midworksの給与保証制度があれば、安心してフリーランスエンジニアとして仕事をしていけることでしょう。
税務処理のサポートあり
フリーランスエンジニアのもう一つの仕事でもある税務処理に関して、さまざまなサポートが受けられます。
まず、クラウド会計ソフトとして有名なfreeeの「個人事業主プラン」が無料で利用できるようになります。
会計ソフトは基本的にお金がかかるため、無料で利用できるのは非常に心強いです。
また、税務処理を誰かに一任したい場合は、税理士を無料で紹介してもらえます。
そのうえで、顧問契約に至った場合は、通常の顧問契約よりも半額という安さで税理処理のサポートを受けることができます。
仕事の手間を減らしたい人は、ぜひ利用してみてください。
マージン率は実質20%
Midworksで掲載される案件のマージン率は、一律で20%です。
マージン率とは、案件の報酬全体のエージェントサービスの運営費用の割合を指します。
元請企業から案件を獲得するためのコストや、福利厚生サービスの運営費用など、エージェントサービスを円滑に運営させるのに必要な経費のようなものです。
一般的には、マージン率は10%~40%の範囲内のところが多いですが、中でもMidworksのマージン率20%は比較的低めの部類です。
マージン率が低ければ、それだけフリーランスエンジニアへの報酬も高くなります。
収入アップを目指したければ、各エージェントサービスのマージン率にも気を配ることをオススメします。
MidWorksについてさらに詳しく知りたい方は、MidWorks(ミッドワークス)の評判ってどうなの?【現役エンジニアが徹底解説します】の記事もぜひご覧ください。
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ポテパンフリーランス

サービス名 | ポテパンフリーランス |
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運営会社 | 株式会社ポテパン |
案件数 | 約500件(※非公開求人多数) |
特徴 | ・独立のサポートをしてくれる ・中抜きを最小限に抑えているため収入レベルを高くできる ・エージェントのエンジニア知識が高く、確実なサポートが期待できる |
独立のサポートをしてくれる
ポテパンフリーランスには、キャリアコンサルタントだけでなく税理士やファイナンシャルプランナーが在籍しています。
フリーランスの場合、税務処理や保険手続きを全て自分で実施する必要があります。
エンジニア業務に集中したいと思っていても、税金・保険・請求書発行・管理簿記録などの事務作業に時間を取られ、思うような働き方ができない人は少なくありません。
こうした悩みを解決するため、ポテパンフリーランスではフリーランス初心者が困りやすい税金・保険関係の手続きをサポートしています。
法律に関する基本的な知識を学んだり、便利な管理ツールを教えてもらえたりするため、気軽に相談していきましょう。
中抜きを最小限に抑えているため収入レベルを高くできる
業界特有の多重下請けに問題意識を抱いているポテパンフリーランスでは、業者による中抜きを最小限に抑えています。
また、ポテパンフリーランスが大元であるクライアントから直接案件を受注することで、フリーランスエンジニアへの還元が多くなるよう工夫されており、その結果、業界最高レベルの高収入が実現されています。
「駆け出しのフリーランスエンジニアは収入が安定しない」という既存のイメージを払拭することにもつながるでしょう。
早い段階で収入を安定させたいフリーランスエンジニアにとって、非常にありがたいシステムです。
エージェントのエンジニア知識が高く、確実なサポートが期待できる
ポテパンフリーランスに在籍しているエージェントの多くが、元エンジニアです。
専門用語やエンジニア界隈独特のプロジェクト進行にも明るく、悩みやトラブルを気軽に相談しやすいでしょう。
実務経験があるため、クライアントとの交渉も積極的におこなってくれます。
加えて、キャリアコンサルタントとしてのスキルも十分に保有しています。
そのため、エンジニアとして10年後20年後のキャリアをどう考えるか、理想とするキャリアのために今何をすべきかなど、キャリアに関する総合的な相談も可能です。
頼れるビジネスパートナーのひとりとして、ポテパンフリーランスを利用してみてはいかがでしょうか。
ポテパンフリーランスについてさらに詳しく知りたい方は、ポテパンフリーランスの評判ってどうなの?【現役エンジニアが徹底解説します】の記事もぜひご覧ください。
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ITプロパートナーズ

サービス名 | ITプロパートナーズ |
---|---|
運営会社 | 株式会社Hajimari |
案件数 | 約4,200件 |
特徴 | ・週2・週3の案件が多い ・在宅・リモート案件が多い ・スタートアップ企業やベンチャー企業の案件が多い |
週2・週3の案件が多い
ITプロパートナーズは、レバテックフリーランスほど案件の数は多くありませんが、その一方で、週2・週3の時短案件が多く公開されています。
フリーランスエンジニアに転向する人の中には、会社員で週5で働くことに苦痛を感じ、なるべく週の業務量を減らしたいと考える人も多いです。
そのような人は、ITプロパートナーズを利用してみることをオススメします。
在宅・リモート案件が多い
週2・週3の時短案件以外にも、在宅やリモートワーク可能な案件も多く公開されています。
フリーランスエンジニア向けの案件は、企業のオフィスで仕事を行う常駐型のものが多いですが、最近はコロナ禍の影響もありリモートワークが推奨されるようになりました。
場所にとらわれない働き方に憧れて、フリーランスエンジニアを目指す人も多いです。
そのような人もITプロパートナーズを利用すれば、自身のワークスタイルにマッチした案件に出会えることでしょう。
スタートアップ企業やベンチャー企業の案件が多い
ITプロパートナーズは、IT企業やWeb企業の中でもとりわけ、スタートアップ企業やベンチャー企業の案件を多く掲載しているのも特徴的です。
スタートアップ企業やベンチャー企業は、事業を展開してまもなく、今後急速に成長することが期待される企業全般を指します。
いずれの企業も、革新的な事業で大きな利益を得ることが目的であるため、大手企業では味わうことのできないような案件に出会えることでしょう。
特にIT企業ともなれば、まだ世の中で出回っていないような先端技術に触れられる可能性もあります。
先端技術の開発に携わりたい人にこそ、ITプロパートナーズはオススメできます。
ITプロパートナーズについてさらに詳しく知りたい方は、ITプロパートナーズの評判ってどうなの?【現役エンジニアが徹底解説します】の記事もぜひご覧ください。
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GEECHS JOB

サービス名 | GEECHS JOB |
---|---|
運営会社 | ギークス株式会社 |
案件数 | 約1,900件 |
特徴 | ・3人のサポーターによる盤石なサポート体制 ・福利厚生サービス「フリノベ」が充実 ・大阪・福岡周辺の案件が豊富 |
3人のサポーターによる盤石なサポート体制
GEECHS JOBを利用する際は、案件の紹介を専門とするサポーター、元請け企業との条件交渉を専門とするサポーター、案件獲得後の業務管理を専門とするサポーターの3人が付きます。
案件の紹介からアフターフォローまで、一気通貫で面倒を見てくれるため、初めてフリーランスエンジニアとしてエージェントを利用する人でも安心できます。
福利厚生サービス「フリノベ」が充実
GEECHS JOBでも、フリーランスエンジニアに向けた福利厚生サービス「フリノベ」が提供されています。
フリノベでは、会計ソフトの格安化や確定申告に関する無料セミナーといった税務サポート、健康診断やホテルレストランの格安利用など、お得なサービスが受けられます。
フリーランスになると、会社員時代のような福利厚生は受けられなくなるため、それらをお得に受けられるのは非常に魅力的です。
大阪・福岡周辺の案件が豊富
GEECHS JOBが掲載する案件は、首都圏以外にも大阪や福岡の案件が多く掲載されているのが特徴です。
2021年10月時点で、大阪の案件は約180件、福岡含めた九州地方の案件は約200件掲載されています。
その他にも、名古屋周辺で30件程度の案件が確認できています。
地方在住の人にとっては、地方の案件を多く掲載しているGEECHS JOBはぜひ利用を検討してみたいところです。
クラウドテック

サービス名 | クラウドテック |
---|---|
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
案件数 | 約9,600件 |
特徴 | ・長期契約の案件が多め ・地方案件が豊富 ・業界トップクラスの14万の企業が登録 |
長期契約の案件が多め
クラウドテックは、クラウドソーシングサービスのクラウドワークスと同じ会社が運営する、エージェントサービスです。
クラウドワークスで掲載されている案件は、単発のものが多いのに対し、クラウドテックは長期契約を前提としているものが多いのが特徴です。
クラウドワークスで単発の案件を獲得すると収入が安定しにくいですが、長期契約であれば、その間は報酬が途絶える心配はありません。
地方案件が豊富
クラウドテックで公開されている案件は、首都圏以外の地方企業の案件も豊富です。
さらに、リモート案件も多数取り揃えています。
地方在住で首都圏への引っ越しが困難な人や、オフィスに常駐する働き方が苦手な人は、クラウドテックの利用を検討してはいかがでしょうか。
業界トップクラスの14万の企業が登録
クラウドテックは、元請企業として登録している企業が14万以上あります。
エージェントサービスとしてはトップクラスの登録数です。
大手企業からベンチャー企業まで、あらゆるIT企業・Web企業が登録しているため、幅が広いジャンルの案件から選択できます。
クラウドテックについてさらに詳しく知りたい方は、クラウドテックの評判ってどうなの?【週2日〜でリモートOKの案件も簡単に見つかる】の記事もぜひご覧ください。
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PE-BANK

サービス名 | PE-BANK |
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運営会社 | 株式会社PE-BANK |
案件数 | 約1,800件 |
特徴 | ・長く利用すると収入が増える仕組み ・30年続くエージェントサービスの老舗 ・地方案件が豊富 |
長く利用すると収入が増える仕組み
PE-BANKでは、長く利用することで高い報酬が獲得できるような仕組みが作られています。
PE-BANKを利用して間もない頃は、マージン率が高めに設定されていますが、報酬を受け取った回数が多くなるにつれてマージン率が下がっていき、25回を過ぎた時点でマージン率は最小で8%になります。
マージン率8%は非常に低い部類で、長く利用すれば利用するほど高収入が見込めます。
30年続くエージェントサービスの老舗
PE-BANKは、サービスを開始してから30年以上続いており、エージェントサービスの中では老舗に分類されるほどです。
フリーランスがまだ一般的でなかった頃からサービスを提供しており、取引企業数は1000社以上の実績を持っています。
取引企業の中には、ベンチャー企業以外にも富士通を始めとした大手IT企業との取引実績もあるため、大手企業の案件に関わることもできます。
地方案件が豊富
PE-BANKも、クラウドテックと同様に地方の案件も多く掲載しています。
北は北海道札幌から、南は九州鹿児島まで全国を幅広くカバーしているので、地方在住のエンジニアはひとまず利用を検討してみることをオススメします。
ただし、地方の案件は首都圏の案件よりも単価が低くなる傾向にあるため、注意してください。
PE-BANKについてさらに詳しく知りたい方は、PE-BANKの評判ってどうなの?【現役エンジニアが徹底解説します】の記事もぜひご覧ください。
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エンジニアがフリーランスとして独立する前にやっておくべきこと
続いては、フリーランスとして独立する前に済ませておくこととして、以下の4点を解説していきます。
- パソコンなどの道具や仕事環境を整えておく
- 名刺を準備しておく
- クレジットカードを作っておく
- 賃貸契約・ローン・借り入れを済ませておく
パソコンなどの道具や仕事環境を整えておく
フリーランスエンジニアであるからには、パソコンは最低限用意しなければなりません。
その他にも、自宅以外で仕事をするのであれば、ポケットWi-Fiなどインターネット環境の構築も必要になります。
開発で利用するプログラミング言語も、案件によって異なる場合はそれぞれインストールしておきましょう。
仕事上の連絡は、Chatworkなどのチャットツールやzoomなどのオンライン通話ツールが必要なため、あらかじめ使い方に慣れておきましょう。
なお、クラウドワークスなどクラウドソーシングサービスを利用する際は、専用のチャットを利用できます。
もし、クライアントの指示があればそちらを利用しましょう。
名刺を準備しておく
フリーランスエンジニアは、自ら営業活動を行う必要があるため、多くのクライアントとコンタクトを取らなければなりません。
クライアントとのコミュニケーションを円滑に図るために、名刺を準備しておきましょう。
名刺は、クライアントに名前や顔を覚えてもらうために欠かせません。
さらに、連絡先を共有する役割も果たしているため、クライアントとコンタクトをとる際には、必ず交換するようにしましょう。
クレジットカードを作っておく
「3.2.2. 社会的な信用がなくなる」でも触れましたが、フリーランスエンジニアになると社会的信用が落ちるため、クレジットカードの審査が通りづらくなります。
クレジットカードが使用できないと、あとあと決済する時に不便に感じる可能性があるため、会社員でいるうちにクレジットカードは作成しておきましょう。
また、クレジットカードはプライベート用と業務用で別々で作成しておけば、経理の処理が楽になります。
経理の負担を減らしたければ、クレジットカードは別々で作成しておきましょう。
賃貸契約・ローン・借り入れを済ませておく
クレジットカードと同じく、賃貸契約やローンなどの契約も会社員であるうちに済ませておきましょう。
フリーランスエンジニアになった後にローンを契約しようとすると、そもそも審査が非常に通りにくくなり、通ったとしても、貸付金額の上限が少なくなりますので、注意してください。
フリーランスエンジニアに向いている人
最後に、フリーランスエンジニアに向いている人の特徴として、以下の5点について説明していきます。
- 自律的に行動できる人
- 何事も主体的に行動できる人
- 勉強することが苦にならない人
- 報・連・相がきちんとできる人
- お金の収支をきちんと管理できる人
自律的に行動できる人
自律的に行動できる人は、フリーランスエンジニアに向いています。
エージェントサービスを利用しない限りは、案件は自身の手で獲得しに行かなければなりません。
また、いつどこで仕事をするのか、すべてのスケジュールを自身で組む必要があります。
もちろん、経理や事務処理も本業のかたわらで進めなければなりません。
フリーランスエンジニアは、エンジニアとしての仕事以外にもやるべき事柄がたくさんあるため、自ら積極的に物事に取り組める姿勢がなければ、仕事を続けていくのは困難です。
何事も主体的に行動できる人
何事も主体的に行動できる人は、フリーランスエンジニアとして活躍できます。
「6.1. 自律的に行動できる人」と関連しますが、フリーランスエンジニアは会社員と違って、上司から仕事を振られることはありません。
クライアントの要望が渡されるのみで、後は自身で計画を立ててタスクをこなしていくのが基本的な仕事を進め方です。
したがって、自身の意志でもって判断・行動する姿勢が求められます。
また、トラブルが起きた際も責任は自身に降りかかるので、覚悟のうえで仕事に臨むようにしましょう。
勉強することが苦にならない人
勉強することが苦にならないのであれば、フリーランスエンジニアになっても問題ありません。
エンジニアは、日々最新技術に気を配ったり、知識を身につけて自身のスキルとして定着させたりすることはもちろんです。
そのうえで、フリーランスエンジニアは事務処理や経理処理の知識を身につけて、日々のお金の動きを適切に管理しなければなりません。
したがって、必要な知識を勉強することが今まで以上に求められます。
勉強することが苦に思うのであれば、フリーランスエンジニアとして仕事を続けることは厳しいです。
報・連・相がきちんとできる人
フリーランスエンジニアは、主にクライアントと密なコミュニケーションを取りながら業務を進めていきます。
リモートワークが主流となっている昨今、対面で話し合うことが少なくなった分、チャットなどでこまめに連絡を取ることがより一層求められています。
フリーランスにとって、報・連・相は基本中の基本ですので、これができないとすぐにクライアントの信頼を損なうこととなり、ひいては継続的な案件獲得が難しくなってしまいます。
自身に課せられた仕事に関して、クライアントに分かりやすく速やかに連絡できるように、気を配るようにしましょう。
お金の収支をきちんと管理できる人
何度か説明しましたが、フリーランスエンジニアは本業に取り組むことはもとより、報酬や経費などのお金の管理が必須になります。
特に、青色申告をする場合は、確定申告に必要な書類と合わせて、各種帳簿の作成や領収書の管理も欠かせなくなります。
これらを怠ると、適切に所得税の計算ができず、後で税務調査が入った時に追加で税金を支払わなければならなくなります。
せっかく得た収入を無駄にしないためにも、お金の収支をきっちり管理できるように心がけておきましょう。
最後に
さて、ここまで、フリーランスエンジニアとして活動していくためのイロハについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「報酬が高い」「好きな時間に好きな場所で働ける」などのメリットばかりが取り上げられがちですが、もちろんデメリットもありますし、そもそもフリーランスに向いていなければ無駄に自身の首を締めてしまうだけになってしまいます。
また、本記事でご紹介した通り、フリーランスになる前にやっておくべき準備も色々とありますので、しっかりと情報収集をした上で独立するようにしましょうね。
しっかりと事前準備をすれば、エージェントサービスを使用することで案件探しにはそれほど困らないかと思います。
こうしたエージェントサービスはいずれも無料になっていますので、まずは会員登録だけでも済ませておくことをオススメします。
このブログを通じて少しでも「傍(はた)を楽(らく)にする」ことができていれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。